マンション売却の広告方法にはいろいろありますが、ここでは不動産屋の店頭にある掲示板についてまとめました。
人通りの多い場所にある不動産屋なら、ぜひ掲載してもらえるように交渉しましょう。購入希望者の目に止まる可能性があります。
不動産屋の店頭掲示板は意外と見られている
不動産屋の前にはたいてい物件情報が貼られています。掲示板ではなくガラス窓に直接貼っている店もありますが、この記事ではそれらを含めて掲示板と呼んでいます。
売却中の中古マンションの場合「売りマンション」として貼り出されます。
この掲示板は意外と歩行者に見られています。
自分が売却を依頼している不動産屋が商店街や繁華街などの人通りが多い場所に店を構えている場合、掲示板に載せる効果はかなり見込めます。
掲示板を見た人が、載っていた売り物件を中古マンション情報の載ったインターネットサイトで検索して、内覧の問い合わせをするような流れもあります。
しかし、田舎にポツンとあるような不動産屋の場合、掲示板に載せてもあまり見る人がいないので効果は低いと言わざるをえません。
不動産屋の立地が悪い場合は、インターネットやレインズを活用した売り出し活動を中心にしましょう。
店頭掲示板に載せてもらえるか確認しよう
媒介契約を結ぶ前に、売り出し活動でどういう広告手段を利用するのかをよくヒアリングして、店頭の掲示板についてもそのときに確認しておきましょう。
掲示板は、レインズやインターネットの物件情報サイト、新聞折り込みチラシなどと比べると効果の低い広告手段ですが、店頭で見て買い手に情報が伝わる可能性もあります。
また、もし媒介契約段階では載せると言っていたのに、実際には掲示されていないときは、業者変更も検討しましょう。うっかり忘れていたにせよ、信頼して任せられる不動産屋とは言えません。
不動産業者の変更についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
不動産業者の変更を考える人へ(メリット・違約金・解約方法)
不動産屋巡りをする人が激減? 物件の販売方法の変化
以前は家を探している人は休みの日に不動産会社を巡り、店頭の掲示板などを見て、良い物件があったら話を聞くというスタイルでした。
しかし、今はある程度パソコンやスマホで不動産物件を探しておいてピンポイントで不動産会社に問い合わせるのが主流です。わざわざ出かけて探すよりネットで見つける方が手間も少なく、物件情報を多く見られるので、当たり前と言えば当たり前です。
そのため、不動産会社に売却を依頼するときも店頭掲示板に掲載してもらうことにこだわる意味は薄れています。
しかし、広告手法はなるべく多く利用した方がいいのは間違いありません。店頭の掲示板に載せてもらっても損することはないので、積極的に利用しましょう。
まとめ
今度不動産屋の前を通ったら、掲示板の物件情報に足を止める人がいないか注意してみてください。
他の広告手段がメインとは言え、掲示板もまだまだ効果があります。
マンションの買い手はどこにいるかわかりません。できるだけ広く情報発信できるように使える広告手段はすべて使うつもりで売り出し活動を行いましょう。
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