海外転勤でマンションを貸すか売るか迷ったときの判断基準

急に会社に海外転勤を命じられた場合、購入して住んでいる分譲マンションをどうするか迷いますよね。

戻ってくるまで賃貸に出すべきか、いっそのこと売却してしまうべきか

今回海外転勤で賃貸に出す場合、売却する場合のメリットとデメリットについて見てみましょう。

売るか貸すかの判断の参考にしてください。

売ることと貸すことについてはこちらの記事もチェックしてみてください。
https://xn--u9j0hna0bs3ksc0a0fc7728gb1n.jp/sell-or-rent/

賃貸の出す場合

賃貸に出すメリット

賃貸に出すメリットとしては、定期収入を得られることです。毎月の住宅ローン代や管理費以上の金額で貸すことができれば収支がプラスになり、マンションの維持費を出す必要が無くなります。

また、貸し出すことによって、部屋の劣化も防げます。

住居は人が住まないとどんどん劣化していきます。仮に安い賃料しか取れない場合であっても、劣化をある程度防ぐことができるなら安いものと考えるのも良いでしょう。

もちろん人に貸すことによっても劣化は生じますが、貸さないで劣化するより賃料が貰えるだけマシです。

賃貸に出すデメリット

一方、デメリットとしては、都合よく賃貸人(入居者)を退去させることができない場合が出てくるということが挙げられます。

現在の借地借家法では、賃借人の権利保護の要請が強く、賃借人から退去すると言わなければ大家からは退去させることが原則できないのです。

もちろん定期借家契約を締結するという手もありますが、海外から戻ってくる時期が確定していない場合は、結びにくいと思います。

また、後に紹介するリロケーションサービスを利用しなければ、管理などが大変になることもデメリットと言えるでしょう。

売却する場合

売却するメリット

売却するメリットは、継続的なお金の支出を減らせることです。

毎年かかる税金や住宅ローンの支払いを終わらせることができますので、その分海外での住居費などにお金を回すことができるでしょう。

売却するデメリット

一方でデメリットを挙げると、たとえ売却できたとしても住宅ローンの残債より低い値段でしか売れない可能性があり、マンションの所有権を失った上に住宅ローンの返済だけが残る可能性があります。

また、海外転勤から戻ってくるときに新しく転居先を探さなければならず、余計に手間が掛かることにもなるでしょう。

貸すか売却するか判断できないなら、リロケーションサービスを利用してみては?

賃貸に出すか、売却するか、どっちにする場合であっても海外転勤は待ってくれません。海外転勤するまで時間が無いのなら、リロケーションサービスを利用してみるのは如何でしょうか?

リロケーションサービスとは、海外に赴任している間、委託した業者がマンションを定期借家契約で貸し出し、その管理もすべて業者に依頼できるサービスです。株式会社リロケーション・インターナショナルなどが提供しています。

面倒なことをすべて業者に任せることができるので、海外にいる間、自分のマンションについて心配する必要がなくなります。

赴任中、マンションを遊ばせておくのは勿体ないですし、居住者不在でのマンションの劣化は待ってくれません。

時間が無く賃貸に出すか売却するか決めることができないのなら、一旦このリロケーションサービスを利用してみるのも良いでしょう。

もちろん、貸すと決めた場合に賃貸管理の手間を減らす目的でリロケーションサービスを利用するのも選択肢の一つです。
参考:リロケーションとは?転勤中の留守宅をかしこく貸す仕組みを知っておこう

まとめ

賃貸に出すにしろ、売却するにしろ、メリットとデメリットが存在し、どちらの方が優れているとは言えません。

どちらを選択するにしろ、時間が許す限りよく考えて、結論を出すようにしましょう。

また、どうしても迷うようならリロケーションサービスの利用も検討してみましょう。

海外在住でもマンション売却自体は行えますので、焦りすぎて後悔することのないようにしてください。
https://xn--u9j0hna0bs3ksc0a0fc7728gb1n.jp/transfer-abroad-sell/

売却と賃貸の査定を同時に申し込めるマンションナビという一括査定サービスもあります。