居住中のマンション売却で購入希望者が内覧に来たら、時間は長めに確保しておくのがオススメです。
じっくりと検討するためには、最低でも30分程度はかかります。人によってはそれより長くしっかり見たいという場合も。
ここでは、内覧にかかる時間についての考え方を見ていきましょう。
買主は物件を納得するまで見たい
買主は、中古物件とはいえ決して安くない買い物を検討しています。
判断材料として、物件について十分に納得してから購入したいと考えています。
売主として内覧時間は30分程度を見ておくのが一般的ですが、買主が納得できるようにできるだけ長い時間を取ってあげるようにするのがいいでしょう。
買主は見られるところはできるだけ見たいと思っている
内覧に来る購入希望者は、できるだけ時間をかけて疑問点や不安点を解決しながら物件を見たいと思っています。見られる場所は残らず見たいのです。
気になる点を解決しないままに購入を決めると後悔することがわかっているのです。
その気持ちを汲んで、売主はできる限り時間を取って内覧してもらいましょう。
売主から遠慮なく見られる雰囲気を作ろう
現在居住中の物件を見るとなると、購入希望者はどうしても遠慮してしまいます。
すると、本当に気になるのに十分に確認できずに内覧を終えてしまうケースもあります。不十分な内覧では購入の決断はできません。
こういうときは売主側から遠慮なく内覧できる雰囲気を作るのも大切です。
内覧前には可能な限り部屋を片付けておき「ゆっくり見てくださいね」など購入希望者が自由に見られるように声をかけてみましょう。
時間が長引くのは悩んでいる証拠
内覧に時間をかけてじっくり見ているということは、それだけ購入するべきかどうか悩んでいる証拠です。
つまり、物件を買いたいという気持ちが芽生えている最中なのです。
購入希望者に十分検討する時間を与えることで、そのままマンション売却への話にスムーズに進むかもしれません。
売主が内覧の時間を手短に済ますと、買主の購買意欲をそぐ結果になっている可能性があります。
内覧の件数が増えれば面倒に感じるかもしれませんが、相手の立場を理解して時間を十分取ってあげましょう。結果的には早めの売却完了につながって、自分にもメリットがあります。
まとめ
マンション売却を考えているなら、できるだけ早く売りたいというのが売主の心理だと思います。
それを実現するための方法の一つとして、内覧の時間を十分に取り、購入希望者に納得してもらうことが大切なのです。
内覧時間は30分程度が相場ですが、それよりも長引くことも想定して内覧に臨みましょう。長引くのはそれだけ売れそうということなので大歓迎です。
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