マンション売却の内覧での反応というと、2種類が考えられます。
一つは、その場での好印象・悪印象の反応のこと。
もう一つは、内覧から購入申込に進むことを反応と呼ぶ場合です。
ここでは両方の反応について整理しました。一緒に見ていきましょう。
内覧時の購入希望者の反応を見れば売れるかどうかが見える
購入希望者が内覧に来たときの反応は、次のステップに進んでもらえるかどうかの指針としてみることができます。
そのときの反応がよければマンション売却の話がどんどん進んでいくと予想できるのです。
購入希望者の反応がいい場合
内覧に来た人がもし購入に心が傾いていたとしたら、物件についていろいろな質問をしてきます。
それだけ前向きに購入を検討し、物件について知りたいと思っているということです。
また周辺環境などについても気にするようなら、購入後の生活のイメージをどんどん膨らませている状況でしょう。
積極的な質問をしてくるのは真剣に購入を検討している証拠です。
買主候補の反応があまりよくない場合
購入希望者の反応があまりよくない場合、売主がアピールしても話半分で聞き流されるといったこともあるようです。上の空と言ってもいいでしょう。
物件について質問もあまりされない場合、反応があまりよくないと見ていいでしょう。
そういう人が購入してくれる可能性は低いので、内覧後に購入申込が入ることもあまりありません。
内覧後の反応としての購入申込の流れ
内覧した人が購入の意思を示したら、売主は購入申込書を不動産会社経由で受け取ることとなります。この購入申込のステップに進むことを「反応があった」という風にも表現します。
内覧から購入申込書が来るまでには、早くて翌日、時間が空いても数日くらいです。
なぜなら、購入を決めたら早めに意思を示しておかなければ、他の購入希望者にわたってしまうかもしれないためです。
購入申込書には以下のような内容が記載されています。
- 購入するマンションの詳細
- 購入希望価格
- 手付金
- 契約締結、物件引き渡しの希望時期
- 住宅ローンの借入予定額
購入申込書に記載された内容を見て、自分の条件に合うかを考え、これから交渉に進むかどうかを売主が決めます。
購入申込書を受け取ったからといって、必ずしも交渉を進めなければならないわけではありません。もし、売主側の条件に合わなければ断ることも可能です。
特に購入希望金額については重要なポイントですから、納得できるかどうかをよく見ておきましょう。
購入希望価格は売り出し価格からの値引きを狙って低くなっている場合が多いので、そこから交渉してお互いが納得できる金額を探りましょう。
購入申込後の交渉についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
内覧時には、購入希望者の反応が気になるところです。
もし物件に興味津々な様子が見られたら、積極的に物件のよさをアピールしていきましょう。
また購入申込書を受け取ったら、自分の希望条件と合うかよく検討して売買契約に進みましょう。

内覧前の準備についてはこちらの記事も参考にしてください。
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