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マンションは個人が何回も売却できるものではありません。そのため、知人やネット上の体験談を参考にすることになりますが、その際には条件が違うという点に注意をして参考にしなければなりません。
この記事では、どのような点に注意すると良いのかをまとめました。
地方か都心かの違い
まず大きな違いは地方か都心かの違いです。
東京や大阪、名古屋など都会ではある程度相場が形成されており、値引きの手法などある程度決まった方法で行います。
一方、地方では需要自体が少なく、価格が安ければ売れるものではないといった問題もあります。特に地方の場合は実績のある不動産業者の経験に頼った販売活動をしたほうが売れやすい傾向にあります。
時期や景気の違い
知人にマンション売却の経験談を聞くときなど、マンション売却をした時期について考慮する必要があります。
マンションの売却をした時期が、世間的にマンションが良く売れていた時期なのか、そうでないのかによって購入希望者の動きは変わります。
こうした状況についてはプロに聞くのが一番早いのですが、東京カンテイのマンションデータ白書など参考にするのも良いでしょう。
参考 東京カンテイまた、マンション売却に良い時期や悪い時期がについてはこちらの記事にまとめています。
【2019年9月更新】中古マンションの売り時は築年数・季節・イベントで考えよう
世間のマンション売却の動向を調べたいならこちらの記事を参考にしてみてください。
最近のマンション売却動向の調べ方
大手不動産会社か、個人の不動産会社か
マンション売却を依頼した不動産会社が大手の不動産会社なのか、個人や地元の小さな不動産会社なのかによっても売却方法は変わってきます。
大手の不動産会社であれば知名度や優秀なツールを利用して売却活動を進めることが多いですが、地元の小さな不動産会社であれば代表者や担当営業個人の力量によるところが多いでしょう。
また、こうした体験談を聞いて自分の場合、大手が良いのか、小さな不動産会社が良いのかの判断材料にすると良いでしょう。
大手を探すならこちらの記事も参考にしてみてください。
マンション売却が得意な大手の不動産業者一覧。迷ったら大手が安心なワケ
地元の不動産屋のメリットやデメリットは別の記事にもまとめています。
地元の不動産屋にマンション売却を依頼するメリットとデメリット
マンション自体の違い
当然、マンション自体の違いについても考慮しなければなりません。
立地や地域が同じであっても100世帯規模のマンションと20世帯規模のマンションとでは売却価格の決まり方に違いがあります。
例えば、前者であれば大規模修繕工事の有無や管理組合の状況などが大きなポイントになってくることもあります。
まとめ
マンションの売却にあたってはプロに相談するのが一番良いのですが、それまでに一定の知識を得ておくことも売却に役立ちます。
知人やインターネットの体験談で自分なりに勉強するなら、この記事で指摘した点に注意してみてください。地域や景気、仲介業者やマンション自体の違いなどを考慮しながら話を聞き、自分の物件の売却計画にプラスしていくと良いでしょう。
また、ネット上の情報には十分注意して接するようにしましょう。
マンション売却の掲示板の情報に対する接し方心得
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