ブランドマンションを売却するときは分譲した不動産会社にもアプローチしよう

自宅のマンションをより高く売却したいと考えた場合、まず依頼する不動産屋について検討しなければなりません。

どこの不動産屋に依頼するのかによって、成約金額には必ず差が生じてきます。

ブランドマンションなら分譲した不動産会社が一番多く情報を持っているので、そこで査定してもらうのがオススメです。

ブランドマンションは、販売元に査定してもらう

例えば、「ライオンズマンション○○」や「ブリリア○○」、「○○パークホームズ」など、大手不動産会社のブランドマンションを売却する場合は、真っ先に新築時の販売元であるそれぞれのブランド運営会社に依頼を検討してみましょう。

  • ライオンズマンション…大京
  • ブリリア…東京建物
  • パークホームズ…三井不動産
  • プラウド…野村不動産
  • ザ・パークハウス…三菱地所レジデンス
  • エクセレントシティ…新日本建設

これら以外にもタワーマンションや大型のレジデンスマンションなら同様と捉えていいでしょう。
タワーマンション売却の良い点・悪い点と上手な売り方

新築で購入している場合は、その時のパンフレットなどに連絡先が記載されていますので、まずは連絡してみましょう。喜んで対応してくれます。

これらのマンションのブランド元不動産会社で売却するメリットには以下の3点があります。

1:物件の設備に精通しているため、その物件を正しく評価してくれる

ブランドマンションの多くは、設計、施工、管理までグループ企業内で分担していることが多いため、ブランド元に売却を依頼すれば、マンションの今現在の状況がすでに把握できています。

だから、より正確な評価をしてもらえるとともに、売却時のミスや漏れが発生しにくいという大きなメリットがあります。

2:高めに査定してくれる傾向がある

自社ブランドのマンションなので、間違っても安い査定を出すわけにはいきません。既存の購入者への不利益や、今後のマンションブランド自体の価値が下がることを防ぐためにも、値下がりはできる限り避けたいのです。

少なくとも他社で査定する金額よりは高めの金額で売却できるよう最大限努力をしてくれます。

3:認定中古制度がある場合もある

一部のブランドマンションには「認定中古制度」を導入している場合があります。

これは、ブランド元の不動産屋に売却の依頼をした場合に、一定の条件を満たした物件に対し「認定中古マンション」と認定し、買主に対しても新築に近い設備補償を行ってくれるというものです。

認定中古マンションであれば、中古でも買主はとても安心できるので、多少高い値段でも買ってくれる可能性があがります。

「どこに頼むか」よりも、「どう頼むか」が重要

不動産屋には上場企業から街の小さな不動産屋までさまざまな会社があります。ですが、会社の規模だけでよいアドバイスをくれる不動産屋や営業マンを探すことは非常に難しいのが現状です。

しかし、それを打開する解決策があります。

それは、よい不動産屋を「探す」のではなく、よい不動産屋に「なってもらう」のです。

不動産屋の売却に対する対応は「どう頼むか」によって大きく変わります。具体的に言うと「一般媒介契約」で依頼するのか「専任媒介契約」で依頼するのかによって大きく変わるのです。

専任媒介で依頼するとほかの不動産屋には依頼できなくなるため、躊躇する人も多いのですが、不動産屋の視点から考えると、一般媒介と専任媒介では力の入れ方が格段に変わるのです。

なぜかというと、一般媒介では「他社で決められてしまうかも」という大きなリスクを抱えるため、大きな予算を確保して営業マンを動かしたり、大々的に広告を打ったりすることができないからです。一般媒介とは、わかりやすく例えると「御社に依頼するけど、浮気もするよ」と言っているようなものなのです。

ですが、専任媒介であれば、3ヶ月間はそのリスクがないため、思い切って広告費や人件費をかけて積極的に募集ができるのです。当然売主へのアドバイスも積極的になります。

まとめ

宅建業は独立開業しやすい業種のため、不動産屋も星の数ほどあります。管轄する国土交通省の調べによれば、平成25年の時点で全国に12万件以上の宅建業者があるそうです。

これらの中から、よりよい不動産屋を探すことは至難の技です。

ブランドマンションなら分譲元をまずは頼りにしてみましょう。