
photo credit: Tom the Cafe Owner via photopin (license)
そこで、汚いマンションを売却する際に最低限行っておきたいことが、物件をきれいに磨き上げることです。
購入希望者は中古マンションにも新築並みのきれいさを期待してしまうものです。明らかに汚いマンションでは、なかなか売れませんし、値下げの要求も受けるかもしれません。
今回は現状、汚い状態のマンションを売るためにできることをピックアップしました。
売却するマンションはできる限りきれいにしましょう
マンションは1000万円や2000万円もかけて購入するもの。汚いマンションは誰も購入したいと思いません。
また、マンションは都心であれば立地や駅徒歩○分など同じような条件のマンションが同じような価格で複数あります。最後の決め手がマンションの清潔感ということも少なくありません。
室内の床を磨くこと、お風呂やキッチン、トイレなどの水回りをきれいに保つこと、ガラスはきれいに磨き上げること、などできる限りの努力は惜しまず行いましょう。
内覧時に見られるポイントを解説したこちらの記事も参考にしてみてください。
マンション売却で内覧が来る前の掃除・片付けの重点ポイントは5ヵ所
玄関ロビーや廊下の雰囲気も大切
マンション売却の際に意外と大切なのが、ゴミ捨て場や玄関ロビー、廊下など共用部分の雰囲気です。
共用部分のため、できる事には限りがありますが、共用部分をきれいに保つように、自ら率先して掃除を行いましょう。
共用部分の庭の草刈りなど、時には周囲の協力を仰ぐことも必要です。
臭いにも気を遣おう
住んでいる人間には気づきにくいものですが、臭いも大切です。
特にペットを飼っている場合などは要注意です。
マンション見学時には窓を開けて換気をしたり、消臭剤、芳香剤を置いたりするなど臭いにも気をつけましょう。
ハウスクリーニングやリフォームは有効か
ハウスクリーニングやリフォームには費用がかかります。
ハウスクリーニングであれば大した費用にもなりませんが、ハウスクリーニングをしたからといって売買価格に影響することはありません。
できる範囲でマンションをきれいにしたものの、水回りや換気扇など、素人の手では限度があると感じる場合にはハウスクリーニングをするのも良いでしょう。

また、リフォームですが、売却前にリフォームをしたとしても売買価格に影響はほとんどないと言われています。
お風呂やトイレ、キッチンなどの水回りがあまりにも古いなど特別な事情がある場合を除いてリフォームはしなくても構いません。
一方でリフォームをしたほうが売りやすくなるということはあるでしょう。
ハウスクリーニングにしても、リフォームにしても、そこに掛けた金額は、売買価格には反映せず、早期売却するための投資と考えるくらいが良いでしょう。
まとめ
マンションを購入する買主の立場とすると、マンションを購入すると1000万円~2000万円もの負債を負うことになります。大金を出して、汚いマンションなど買いたくありません。
買主から見てマンションがどのように見えるのかを想像して、気持ちよく見学でき、気持ちよく住めるような努力をしましょう。
マンション売却には、HOME4Uで一括査定を利用するのがお勧めです。
理由1.街の不動産屋だと何百万円も損する!?
街の不動産屋さんに売却依頼するのは危険です!近所の不動産屋さんはマンション売却が得意じゃありません!
マンションは一生に何度もない高額なもの。ちょっとしたことが大きな損につながります。値下げや宣伝の方法がマズイと、売却価格が何百万円も安くなってしまいます。
理由2.HOME4U参加の不動産屋は売却に強い!
HOME4Uにはマンションを売却したい人が集まります。
サービス申し込み後、査定金額や内容をもらって業者を比べます。
つまり、参加業者からすれば、他の不動産屋と提案で勝負して、売却したい人からの依頼を勝ち取らなくてはいけないのです。
だからこそ、売却が得意な会社だけが集まっています。
「早く売りたい!」「高く売りたい!」と考えるなら、売却が得意な会社に任せるのが一番です。
理由3.一括査定で相場を知っておくのが売却成功のコツ!
マンションの価格が適正かどうかはカンタンには分かりません。売却が終わってから「もっと高く売れたかも……!?」と後悔する人も多いんです。
一括査定を利用すると、最大6社の査定価格が出て、自分のマンションがいくらで売れるか相場が分かります。
あとで後悔しないためにも、マンション売却のスタートは一括査定がオススメです。