マンション売却の銀行への連絡は、査定後に。不動産会社に任せてもOK

photo credit: Bank Scrabble via photopin (license)

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マンションを購入した時には、住宅ローンを組んでいる方がほとんどでしょう。現金一括で買える人はあまりいませんよね。

不動産売却時にまだ住宅ローンの残債が残っているような場合には、残債の完済も売却計画に組み込んでおく必要があります。

そうした話は銀行へ連絡する必要があります。

しかし、マンション売却活動を始めるにあたって、いつ銀行への連絡をするかは迷うところではないでしょうか?

結論から言えば、査定が終わってから買主が決まるまでの期間に銀行に連絡しておきます。

マンション売却での銀行への連絡について見ていきましょう。

住宅ローンの残債の完済は売却と同時に行う

売却するマンションに住宅ローンの残債がある場合には、決済日に売却代金の入金と同時に住宅ローンを完済することになります。

本来であれば銀行と住宅ローンを契約するにあたって、万が一返済が滞った場合にマンションを差し押さえる抵当権という権利が設定されているため、先に完済しなければマンションを売却することはできません。

しかし、それではマンション売却自体が難しくなってしまうため、マンション売却と銀行への住宅ローン完済が同時であれば売却できるということになっています。

決済の流れについてはこちらの記事を参考にしてください。
マンション売却の決済日の流れを知っておこう

まずは売却価格の査定をしてもらおう

このようにマンション売却時には住宅ローンの完済ができなければいけません。

つまり、売却の段階で住宅ローン残債の額以上の金銭を用意しなければいけないのです。

住宅ローンの残債があるマンションを売却する場合には、まずは不動産会社に依頼してマンションの売却価格の査定をしてもらいましょう。

このマンションの売却査定価格が住宅ローンの残債より高ければ良いですが、低い場合には差額を用意しなければなりません。また、売却時には仲介手数料や抵当権抹消費用などの費用もかかることを覚えておきましょう。

住み替えでの売却では買い替えローン(住み替えローンとも言います)という方法があるので、残債が多くても売却できる可能性があります。

マンションから一戸建てへの住み替えのイメージ マンション売却して一戸建てを購入する人向け。『住み替え』の住宅ローン処理と手続きの流れ

あまりに残債を下回るようなら任意売却なども検討しなければいけません。
任意売却というマンションの売り方を知っておこう

銀行に一括返済手数料の確認をしよう

売却査定価格と、売却時の費用の資金の目処がついたら銀行に連絡をとりましょう。

一括返済に手数料が必要であったり、借入からの期間が短いとペナルティが発生したりする場合もあるので、まずは費用面の確認をしておきます。

連絡や手続きは不動産会社に任せても大丈夫

不動産会社によっては住宅ローンの完済の手続きを取り次いでくれる業者もあります。

基本的には手数料を取られたりはしないので信頼できる業者と感じたらお任せしても大丈夫です。

マンション売却では登記や火災保険、仲介手数料など諸費用がいくつもあるので、全体の資金の流れの分かる不動産会社に任せたほうが失敗はないはずです。

以下の不動産業者の探し方の記事も参考にしてみてください。

マンション売却が得意な大手の不動産業者一覧。迷ったら大手が安心なワケ ブランドマンションを売却するときは分譲した不動産会社にもアプローチしよう

しかし火災保険の質権消滅の手続きについては、もし忘れても売却手続きに影響がないので、不動産業者が忘れてしまう可能性があります。しっかり確認しておきましょう。
マンション売却をした後は、火災保険の解約を忘れずに!返金が受けられるかも。

まとめ

住宅ローンは銀行によって手続きや取り決めが異なります。可能であればなるべく早い段階で相談と確認をしておきましょう。

また不動産会社の担当者も相談に乗ってくれます。その点でも丁寧な対応をしてくれる業者・営業マンを選ぶと良いでしょう。