マンション売却一括査定サービスの利用の流れ

不動産売却一括査定サービス利用の流れ

この記事をまとめると・・・
  • どの一括査定サービスを使うか決めて入力する
  • 最後に表示される不動産会社から査定してもらう会社を決める
  • 査定結果を比較して1社に決める

マンションを売る際に使うと便利なのが一括査定サービスです。

無料で利用できて、マンション売却が得意な不動産会社を探せます。

物件住所を入力すれば、地域で売却の対応ができる不動産会社を自動で絞り込んでくれます。その中から複数の会社を選んで査定依頼ができます。

大手も地域密着も合わせて探せるので、売買に強い不動産会社を知らない人には特に使ってほしいサービスです。

この記事では、一括査定サービスを使う場合の流れを具体的に見ていきましょう。

STEP1.一括査定サービスを選ぶ

一括査定は、インターネットから申し込みます。入力フォームに従って進めていけばそれほど難しくありません。

また、ほとんどのサービスがスマートフォンからの申し込みにも対応しています。

下記のサービスが有名どころです。最後の申し込み完了を押すまでは情報送信されませんので、途中まで入力して、どんな不動産会社が表示されるかチェックしてみるとどんな不動産会社があるのか分かります。

PC・スマホ対応の一括査定サービス紹介記事

各サービスの特徴を記事で紹介しているので参考にしてみてください。

HOME4Uイメージ HOME4Uのマンション売却が安心の理由と一括査定サービスのメリットを解説中 イエウールは売りたい人と不動産会社をつなげる イエウールの査定は売り手と不動産会社をつなげる一括査定サービス SUUMOの不動産一括査定のココに注目!リクルートグループの安心感。絞り込み機能がかなり便利!不動産会社ページの情報量がスゴイ! SUUMOの不動産一括査定は情報量の豊富さに注目! すまいvalueは大手不動産会社6社だけの査定をもらえる安心感重視の一括査定サービス リビンマッチの不動産一括査定は不動産ジャンルに強い運営がグッド

STEP2.一括査定サービスに入力する

一括査定サービスの「1分で入力完了」とか「3分で申し込み完了」などの表示はあまりあてにできません

普通にタイピングしていると1分くらいすぐに経過します。

以下に代表的な入力項目をまとめました。これらの項目のうち、いくつかを省略して入力しやすくしているサービスも多いです。

査定する物件についての入力項目

  • 物件の種別(マンション、一戸建て、土地など)
  • 査定物件の住所・建物名・部屋番号
  • 専有面積(およその数字で可)
  • 間取り(2LDK、3DKなど)
  • 建築年
  • 物件の現況(居住中、賃貸中、空室など)
  • あなたと査定物件の関係(名義人名義人の家族共有名義など)

査定依頼内容・要望などの入力項目

  • 査定を希望する理由(住み替え、相続、転勤、離婚、住宅ローンが払えない、金銭的な理由、他社で売れない、財産分与、任意売却、価格によっては売却したい、所有者が高齢のためなど)
  • 希望の査定方法(訪問査定or机上査定。机上査定は簡易な見積もりで査定額も大まかなものとなる。訪問査定の希望訪問日時を指定できるサービスもある)
  • 売却希望時期(できるだけ早く、3ヶ月以内、1年以内、未定など)
  • 売却希望価格(任意項目で入力しなくてもよい)
  • 取引に関する要望(家族に知られたくない、近所に知られたくない、少し安くても早く売却したい、税金について相談したい、賃貸で貸した場合の家賃も知りたいなど)
  • 査定依頼の内容(買取相談をしたい、売却か賃貸か相談したいなど)
  • 買い替えの予定(予定があるかないか、またある場合は物件が決まっているか
  • その他の自由入力欄(連絡方法の指定がなければ、ここに電話連絡希望・メール連絡希望などと記入してもいいでしょう)

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申込者の情報の入力項目

  • 名前
  • フリガナ
  • 住所地が査定物件と違う場合は住所を入力
  • 連絡先メールアドレス
  • 連絡先電話番号
  • 電話可能な時間帯・連絡希望時間帯
  • 希望連絡方法(電話or電子メールor郵送、こうした選択ができないサービスも多い。郵送は時間もかかるためあまりない)

STEP3.査定依頼する不動産会社を選ぶ

上記の必須項目を入力すると、次に査定依頼する不動産会社を選びます。

最大5社か6社となっているサービスが多いので、3社~6社程度を選ぶようにしましょう。10社以上を選択できるサービスもありますが、対応の手間が増えるばかりでメリットはあまりありません。

不動産会社の選択方法では、2パターンのサービスが混在しています。

一つは、依頼可能な不動産会社が一覧で表示されるサービス。その中から自分でチェックを入れて選びます

もう一つは、自動的に6社程度に絞り込んで表示されるサービス。その6社にはすでにチェックが入っていることもあります。査定を依頼したくない会社があれば、そこのチェックマークを外せば大丈夫です。

いずれにせよ希望しない不動産会社に勝手に情報が送られることはありません

選択画面では、参考として不動産会社の情報が見られるようになっていることもあります。不動産会社名で検索して調べるのもいいでしょう。

不動産会社を選ぶ基準は大手と地場をどうミックスするか

自分で選ぶときは3社~6社の中に、

  • 有名な大手不動産会社
  • 地場の不動産会社

が含まれるようにするのがオススメです。

大手企業の安心感もありますし、地場の不動産屋には、長年地域で営業を続けてきたからこそ知っている地域事情があります。

両方の視点から査定や中古マンション市場の情報をもらって、最終的には相性の良い会社に依頼するようにしましょう。

STEP4.不動産会社からの連絡を待つ。メールor電話で即日~3営業日程度

申し込み完了後は、依頼した不動産会社から直接連絡が来ます。連絡手段は電話メールです。先にメールがあり、電話で「ご確認いただけましたか」と確認されることもあります。

訪問査定を依頼した場合は、まず訪問日時の相談です。

机上査定のみの依頼でも、気に入ればもちろん訪問査定に進めます。基本的には訪問査定をしないと売却仲介には進めません

また、電話対応が嫌なら、メールのみで連絡をもらえるよう備考欄などに明記しておきましょう。

電話が必要なときは自分からかけるようにすれば安心です。

机上査定と訪問査定の方法の違いとメリット・デメリットを知ってマンション売却に臨もう

STEP5.訪問査定を受ける

訪問査定前には、室内をきれいに片づけておきましょう。また購入時の契約書やパンフレットがあれば準備しておきます。

訪問査定は30分から1時間程度を想定して、同じ日にこなしていきましょう。

業者が長居するのを防ぐために「何時に別の業者が来ますので」が有効です。

引っ越し会社の一括査定などでは「今決めていただければ値引きします!」などの営業手法がありますが、マンション売却ではそういうわけにもいかないので、すぐに帰ってもらえるでしょう。

STEP6.査定結果を比較して1社に決める

訪問査定後は、査定結果を踏まえて、媒介契約を結ぶ不動産会社を決めましょう

複数の会社に同時に売却依頼する一般媒介という方法もありますが、管理に手間がかかるので、1社を選んで専任媒介で契約するのをおすすめします。媒介契約の種類についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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査定価格の根拠売却方法の提案で不動産会社ごとにかなり違いが見られるはずです。その際、査定金額の高さに目を奪われないように注意しましょう。査定はあくまで参考価格。実際の売却金額は、売れるまで分かりません。

マンション売却の査定価格はあくまで目安。売却額は低くなることが多い マンション売却の査定価格はあくまで目安。売却額は低くなることが多い

もちろん売り出し開始価格以上で売れるわけがないので、売却方法の提案でスタート時の価格もしっかりチェックしましょう。

また、訪問査定時の担当者の印象も大事な判断ポイントです。高圧的な態度のイケイケ営業さんや知識不足の新人さんに我慢して付き合う必要はありません。バックが大手でも売却を担当してくれるのは、営業マン個人。気持ちよく任せられる人を選びましょう。

訪問査定に来た営業マンの良し悪しを見分けよう。誠実な人柄、豊富な不動産知識、円滑なコミュニケーション マンション売却前には査定担当の不動産会社の営業マンの実力をチェックしよう

まとめ

一括査定サービスを利用する流れと、それぞれのステップで注意してほしいことをまとめました。

一括査定サービスを使うと、マンション売却が得意な不動産会社を吟味して売却活動を始められるのが一番のメリットです。

訪問査定で何社も対応するのは手間ですが、少しがんばれば何十万円、何百万円の差が生まれるかもしれません。

後悔しないように、一括査定サービスを上手に活用して不動産会社を選んでください。