「マンション売却を始めて3ヶ月経ったけど売れない・・・」
「3ヶ月くらいで売れるって聞いたけどホント?!」
3ヶ月経ってもマンションが売れないとこんな風に考えることも多いと思います。
そこで、この記事ではデータを元に
- 本当に3ヶ月で売れているのか
- もし3ヶ月で売れなかったらどうしたらいいのか
をまとめました。
不動産会社との契約も3ヶ月がひとつの区切りなので、このタイミングで一度見直してみてくださいね。
この記事の目次
本当に3ヶ月で売れてる? 実は地域によって売却期間はかなり変わる
マンション売却にかかる平均期間の記事でも書いていますが、地域によって売却完了までにかかる期間の平均はかなり変わります。
データ元:https://smtrc.jp/useful/knowledge/market/2015_03.html
- 首都圏は平均2.5ヶ月
- 中部圏は平均4.1ヶ月
- 近畿圏は平均3.3ヶ月
このデータでは、売り出しがスタートした時期から成約するまでの期間をまとめています。
首都圏は中古マンションを買いたい人も多いので、平均期間も短くなっていると考えられます。
地方に行けば行くほど、買いたい人が少ない可能性も高く、あくまでも目安の一つとして捉えてください。
3ヶ月で売れなかったときの対策
3ヶ月で売れない場合、原因がどこにあったのかをまず考えてみましょう。
原因を大きく分けると、
- 内覧が少なかった
- 内覧はあったが購入に結びつかなかった
の2パターンになります。
それぞれのケースで見ていきます。
内覧が少なかった場合
内覧が少なかった場合は、実物を見る前の段階で問題があったと考えられます。
「ちょっと見に行ってみよう」という気持ちにさせられなかったわけです。
その原因には以下のようなものがあります。自分のケースがどれに当てはまるのか少し考えてみましょう。
- 広告が少なくて買いたい人の元まで情報が届かなかった
- 広告に魅力がなくて内覧に行こうと思ってもらえなかった
- 物件に対して価格が高すぎた
- 買いたい人が少ない時期だった
買いたい人が少ない時期だったなら仕方ありませんが、他の3つの理由は不動産会社の実力不足とも言えます。
ちょうどいい価格で、物件アピールのできるチラシを、ある程度広く配布する、これがきちんとできていれば内覧が少ないということはありません。
一度、いま使っている物件広告を見て、これを見て買いたくなるかどうか自分なりに考えてみましょう。
あまりに魅力がないなら、不動産会社に作り直してもらうか、不動産会社自体の変更も検討してみてください。
また、チラシの元になるマイソクというものがあります。それをチェックするのが早いので、以下の記事を参考に自分の売り出し中のマンションでどんなものが使われているか確認してみましょう。
マイソクの良し悪しで売却成功が決まる?!
もし不動産会社を変更するなら、不動産業者の変更についてのこちらの記事も合わせてチェックしてみてください。
不動産業者の変更を考える人へ(メリット・違約金・解約方法)
内覧はあったが購入に結びつかなかった場合
内覧が来ているということは、広告や価格の戦略はそれほど間違ってないと言えます。
ではなぜ購入につながっていないのかというと、内覧で期待外れのポイントがあった可能性を疑ってみましょう。
- 近隣環境が良くない印象を与えてしまった
- マンションの共用部分に汚れ・乱れがあった
- 室内の掃除が行き届いていなかった
問題点を想定した上で、修正できるところは次の内覧までに直しましょう。
ちなみに立地に関してはどうしようもない部分も多いので、広告の段階でそういう人が来ないようにデメリットも書いておくといいでしょう。
内覧が来たけれど売れなかったというケースについて、こちらの記事でまとめているので合わせてチェックしてみてください。
内覧が来ても売れない中古マンションの2つの原因とその対策
3ヶ月間で売却できない場合は不動産屋の変更も検討してみよう
マンションが3ヶ月で売れない場合、不動産屋との媒介契約も同じ3ヶ月で一度終了するので、同じ会社で更新するか別の不動産屋に変更するのかを考えましょう。
不動産会社の問題点として、
- 売却スケジュールが曖昧だった
- 根拠がないのに値下げを提案してきた
- 他社への宣伝活動や内覧に対して協力的でなかった
このような場合もあるでしょう。
3ヶ月で売れない場合には営業マンの力量が足りないケースも多く、契約を更新せずに他の仲介業者に変更することも念頭に置いておくべきです。
少しでも今の担当に不信感があるなら、一つの不動産会社にこだわる必要はありません。柔軟に考えましょう。
まとめ
東京などでは3ヶ月以内で売れるケースが多いのも事実ですが、それ以上に期間がかかっているマンションも多数あります。
3ヶ月で売れないからおかしいとは言い切れません。きちんとした不動産会社でも3ヶ月で売れないことはよくあります。
しかし、3ヶ月間の売り出し活動に不満があるなら、不動産会社を変更して仕切り直しましょう。
早く売りたいなら、売却のサポートがきちんとできる不動産会社を選ぶことが一番のポイントです。
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