決済・引き渡し日までに準備するものチェックリスト

photo credit: Chiave Bramah via photopin (license)

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マンション代金の決済と引き渡しを行う時には、契約時より用意するものが多くなります。

決済日にどのようなものが必要か、またどのような準備をしておくべかを見てみましょう。

やっておくべきこと

(1)マンションを引き渡せるようにしておく

売却したマンションに荷物を置いている場合は決済までにすべて搬出するようにしましょう。

売買代金の決済終了後、引き渡しができなければ債務不履行となり、場合によっては違約金を支払う羽目になってしまいます。

できれば買主の住宅ローンが通った時点で荷物はすべて移動させておくべきだと思います。

また、引っ越しが終わったら、設備の状況などを書面に書き起こしてそれを買主に渡すとトラブル回避に役立つかもしれません。できるならやっておきましょう。

(2)抵当権などを外す準備をしておく

売主が住宅ローンなどを使って当該マンションを購入したならば、住宅ローンを融資した金融機関の抵当権がまだ設定されたままかもしれません。

売買代金の決済後、そのお金で住宅ローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。

決済が終わらないと抹消はできませんが、銀行への連絡などを済ませておきましょう。

(3)税金やマンション管理費の精算準備

税金関係やマンション管理費についての精算準備をしておく必要があります。

税金は1年単位で支払うものですので、売主が既に支払っている場合がほとんど。

売却したマンションの税金は、決算日以降は買主が負担すべきものです。日割り計算して売主側が負担しなくても良かった分を買主から支払ってもらえるように、明細などを準備しておきましょう。

またマンションの管理費は銀行口座からの引き落としされるように設定されているでしょうから、支払人変更の準備もしておいてください。

準備しておくもの

(1)印鑑

引き渡し時に捺印しなければいけない書面もありますので必ず実印を用意しておいてください。

(2)印鑑証明書

登記を移転する場合に必要となりますので、実印の証明書を必ず取っておいてください。

おそらく引き渡し時に忘れやすいものですから、一番に用意しておくことをお勧めします。ただし発行から3か月以内ものでなければいけませんので、その点はご注意ください。

(3)身分証明書

金融機関等で提示を求められるかもしれませんので、運転免許証やパスポートなど写真付きの身分証明書も用意しておきましょう。

(4)鍵

売買代金の決済が終了した後、マンションを引き渡す場合、鍵を買主に渡します。そのため鍵を用意しておきましょう。スペアキーなどもすべて用意しておきます。遠方にいる子どもなどに預けている場合は早めに送ってもらいましょう。

また、契約締結時に準備するもののところでも書きましたが、鍵の取り換えは売主の義務ではありませんから、やる必要はありません。現状のままお渡ししましょう。

(5)権利書

契約締結時に登記を移転していないのなら、決済と引き渡しが終わった時点で登記を移転します。

実際は仲介業者が司法書士の手配をしてくれますので、売主としては代理書面にサインをするだけで終わります。

その際に登記済証また登記識別情報を司法書士に渡して下さい。

(6)マンション関係の書類

マンションの規約が記載された書類、付属設備の説明書等もすべて買主に引き渡す必要がありますので、準備しておきましょう。

もし無くしているものがあればできる限り入手しておいた方がトラブルにならないと思います。

(7)仲介手数料

仲介手数料はすべての取引終了後支払うのが原則です。仲介業者との契約書に仲介手数料も記載されているはずですから、事前に用意しておきましょう。決済で受け取ったマンション売却代金から手数料を支払うのなら、その旨を不動産業者に伝えておきましょう。

まとめ

決済と引き渡しでは、契約締結時よりも用意しなければいけものが多いので、少しずつ用意しておきましょう。

特に登記移転に必要な印鑑証明書は忘れやすいのでご注意を。

マンション売却全般で必要な書類についてはこちらの記事で解説しています。
マンション売却の必要書類を調べました


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