Yahoo!×ソニー不動産の「おうちダイレクト」の特徴と使い方を考えてみました

ソニー不動産の無料査定はメール連絡で返事をもらえます。(東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県限定)

毎年1~3月は不動産業界の繁忙期。不動産会社が忙しくなる前の年内に簡易メール査定を行って動き出すのがオススメです。

おうちダイレクトキャプチャ

おうちダイレクトってどんなサービス?

おうちダイレクトは、Yahoo! JAPAN(ヤフー株式会社)とソニー不動産株式会社が「マンション流通革命」と銘打ってスタートさせた、マンション売却サービスです。

おうちダイレクトの紹介ページ(登録もこちらから)

おうちダイレクト使い方ガイド

大きな特徴は、売却希望者(売主)と購入希望者(買主)をダイレクトに結びつける点です。

従来の不動産取引は仲介業者任せで売却が進んでいましたが、おうちダイレクトでは個人が中心となって売却を進めていきます。

プロモーションページにも大きく書かれているように、「自分のマンションを自分で決めた価格で売り出すことができる」のです。

2015年11月5日に売主向けのPC版サービスがスタートし、11月16日には買主向けのPC版サービスが始まる予定です(2015年11月18日追記、予定どおり始まりました)。

まずは、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)でサービスをスタートし、この地域のマンション所有者はオーナー登録ができます。

実際の売却は東京都心6区(千代田区、中央区、港区、渋谷区、品川区、江東区)のマンションを対象としてサービスを開始し、その後サービスエリアを随時拡大していく予定だそうです。

自分で手間をかける分、売主側の仲介手数料は無料です。

一方、買主側の仲介手数料は、売買成約価格の3%+6万円(成約価格が400万円超の場合)と、通常の不動産売買と変わらない水準となっています。

売り手から見たおうちダイレクトの特徴

プロモーションページにある6つのメリットから売り手からの見たおうちダイレクトの特徴を見ていきましょう。

1.リアルタイムにシステム推定価格がわかる
2.システム推定価格の精度が高い!

おうちダイレクトに今所有しているマンションをオーナー登録すると、システム推定価格を知ることができます。

システム推定価格とは?
ソニー株式会社とソニー不動産が共同開発した不動産価格推定エンジンが、様々な不動産関連情報を元に、独自のアルゴリズムに基づいて膨大な量のデータを解析し、統計的に算出した不動産売買における推定成約価格です。ただし、この価格で成約することを保証するものではありません。システム推定価格は随時更新されます。

システム推定価格帯とは?
不動産価格推定エンジンが70%の確率で成約すると推定した価格帯です。推定の信頼度が高いと価格帯の幅が小さくなり、信頼度が低いと価格帯の幅が大きくなります。
システム推定価格について

過去の取引データなどから導き出された価格から、どれくらいで売れそうかが分かるわけです。

あくまでシステムでの推定なので、その価格で売れるかどうかは分かりませんし、精度が悪い可能性もあります。

3.自分のマンションの人気がわかる!

購入希望者は、売却中でないマンションでも「買いたいリクエスト」を出すことができます。

売り手としては、オーナー登録したマンション全体についての「買いたいリクエスト」の総数や、間取り別の件数を確認できるので、売却活動の参考にできます。

4.Yahoo!不動産に無料掲載

オーナー登録したマンションを売却開始すると、自動でYahoo!不動産に掲載されます。もちろん掲載料は無料です。

5.プロのサポートで安心!

見学から契約、引き渡しはソニー不動産がサポートしてくれるので、個人間取引のような心配はありません。

友人にマンションを売却するときも不動産業者の仲介を
友人にマンションを売却する際の注意点をまとめました。

6.売却仲介手数料が0円

売主は売却仲介手数料が無料です。通常は、成約価格の3%+6万円の仲介手数料がかかることが多いので、うまくいけば百万円単位の節約になります。

買い手から見たおうちダイレクトの特徴

買いたい人は、まだ売りに出されていないマンションでもシステム推定価格が見られます。また、間取り別のシステム推定価格は「買いたいリクエスト」を出せば分かります。

「買いたいリクエスト」を送ったマンションが売り出されたらスグに分かるので、狙ったマンションを見逃す心配がなくなります。

買い手からは、狙ったマンションの相場を知ることができる点で、大きなメリットのあるサービスと言えるでしょう。11月16日のサービス開始を期待しましょう。

こちらの記事で買い手として使うメリットや注意点をまとめました。

「おうちダイレクト」の買い手としての機能をチェック!
ヤフーとソニー不動産の提供する「おうちダイレクト」を買い手側として使うメリットと注意点をまとめました。

利用方法

おうちダイレクトの利用は、「オーナー登録」「売り出し」の2段階になっています。順番に見ていきましょう。

オーナー登録をする

所有するマンションのオーナー登録をすると、システム推定価格がわかります。

「このマンション、いくらくらいで売れるのかな?!」という好奇心で登録しても、大丈夫です。

他の不動産屋の査定が妥当か確かめるという目的でも使えるでしょう。

オーナー登録したマンションへの「買いたいリクエスト」の総数や間取り別の件数も分かり、将来の売却のために情報収集ができます。

登録にはYahoo!IDを使います。

オーナー登録したマンションを売り出す

オーナー登録したマンションは、自分の好きなタイミングで売り出せます。

下記の手順で売り出し開始できます。

  • STEP1 「売り出しフォーム」に情報を入力
  • STEP2 本人情報を入力し証明書類を送信(※プレ掲載されます)
  • STEP3 おうちダイレクトスタッフが、登記情報を確認(※OKなら本掲載されます)
  • STEP4 価格の表示、見学申し込みの受付開始

その後は、購入希望者からのアクションを待ちます。

購入希望者からの質問と回答

質問が来たら、丁寧に答えましょう。物件に関するやりとりはお互いが匿名のまま行えます

また、回答内容は物件情報と一緒に公開されるので、それも意識しておきましょう。

購入希望者からの見学申し込み

見学予約が入るとソニー不動産のサポートが始まります。

初回の見学前にソニー不動産と媒介契約を結び、内見・契約・決済をサポートしてもらいます。

繰り返しになりますが、売主の売却仲介手数料はゼロです。

部屋の見学にはソニー不動産のコーディネーターが立ち会ってくれるので安心です。

条件交渉・ご成約

金額交渉や成約後の契約書、売買代金の決済などもソニー不動産に任せられます。

このあたりは普通の不動産売却と変わりません

おうちダイレクトを利用する上での注意点

おうちダイレクトで気になる点は別記事でまとめました。そちらをご覧ください。

「おうちダイレクト」の注意点と問題点
Yahoo!とソニー不動産が運営するおうちダイレクトについて、利用する上での注意点と考えられる問題点を書きました。

類似サービス

housmart(ハウスマート)

買い手と売り手が直接やり取りできるサービスです。契約は運営会社がサポートをしてくれます。

売り手は仲介手数料無料、買い手は成約価格の1.5%と通常の約半額です。

Yahoo!不動産のようなユーザー数はありませんが、仕組み自体は同じです。

いますぐ売りたいなら一括査定などを利用する方がいい

おうちダイレクトはまだ始まったばかりのサービスです。

iPhoneが日本に登場したときのことを思い出すと、こういった新しいサービスがみんなに受け入れられるまでに相当の時間がかかることが分かると思います。

買い手のトータル数が少ないと、いくら良い物件でもなかなか売れません。

何年後かに売ろうかと考えているという人はおうちダイレクトに登録すると、情報収集に役立つと思いますが、いますぐ売りたい人はHOME4Uの一括査定などを利用した方がいいでしょう。

まとめ

実際の売却は一括査定を利用するつもりでも、おうちダイレクトにオーナー登録だけして、システム推定価格を見てみると相場を知るのに役立ちます。

動機はそんなものでも、オーナー登録したマンションには「買いたいリクエスト」が届く可能性があります。

とりあえずオーナー登録していたマンションでも、売ろうと思ったときに「買いたいリクエスト」が届いていれば、おうちダイレクトを使いたくなるかもしれませんね。

  1. システム推定価格が知りたくてオーナー登録
  2. 「買いたいリクエスト」が入る
  3. マンション売却を決意!
  4. 「買いたいリクエスト」があるなら、おうちダイレクトで売ってみるか!

こういう流れを想定しているのでしょう。

実際に売却するときには、おうちダイレクトで「売り出し」をしてみて、どういう反応があるか確認するのもアリだと思います。

標準の売り出し期間である3週間が経っても、質問や見学希望が届かなければ、別の売却方法を考えればいいのです。3週間ならそれほどの負担にもならないでしょう。

買い手側に立つと、こういうサービスで相場を知れば、値切るための根拠として使えます。今後は、相場以上に高く売れるということは減っていくのかもしれません。

金融業界でITを駆使したフィンテック(FinTech)が盛んになっていますが、不動産業界でも不動産テック(real estate tech)が台頭してくる気配を感じます。

今後の普及に注目です。

こちらの記事では買い手として使う場合について考えてみました。

「おうちダイレクト」の買い手としての機能をチェック!
ヤフーとソニー不動産の提供する「おうちダイレクト」を買い手側として使うメリットと注意点をまとめました。

  マンション売却には、HOME4Uで一括査定を利用するのがお勧めです。

理由1.街の不動産屋だと何百万円も損する!?

街の不動産屋さんに売却依頼するのは危険です!近所の不動産屋さんはマンション売却が得意じゃありません!

マンションは一生に何度もない高額なもの。ちょっとしたことが大きな損につながります。値下げや宣伝の方法がマズイと、売却価格が何百万円も安くなってしまいます。

理由2.HOME4U参加の不動産屋は売却に強い!

HOME4Uにはマンションを売却したい人が集まります。

サービス申し込み後、査定金額や内容をもらって業者を比べます。

つまり、参加業者からすれば、他の不動産屋と提案で勝負して、売却したい人からの依頼を勝ち取らなくてはいけないのです。

だからこそ、売却が得意な会社だけが集まっています。

早く売りたい!」「高く売りたい!」と考えるなら、売却が得意な会社に任せるのが一番です。

理由3.一括査定で相場を知っておくのが売却成功のコツ!

マンションの価格が適正かどうかはカンタンには分かりません。売却が終わってから「もっと高く売れたかも……!?」と後悔する人も多いんです。

一括査定を利用すると、最大6社の査定価格が出て、自分のマンションがいくらで売れるか相場が分かります

あとで後悔しないためにも、マンション売却のスタートは一括査定がオススメです。

HOME4Uマンション一括査定のサービス内容を見る

  東京・神奈川・埼玉・千葉の方はソニー不動産にも査定してもらおう!

ソニー不動産は一括査定では選べない。

ソニーが始めた不動産会社として有名なソニー不動産。独自のメリットがあるので、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)のマンションを売却するなら一度査定してほしい会社です!

しかし、HOME4Uの一括査定には参加していないので、個別に申し込みが必要です。

メールで簡易査定がもらえる!

ソニー不動産は、簡易査定であればメールのみで結果を受け取れます。

「電話が苦手で・・・」という人にはオススメです。

売りたい人のためだけに働いてくれる売却エージェントサービスがスゴい!

ソニー不動産独自のメリットが売却エージェントサービスです。

一般的なマンション売買では、売主と買主をそれぞれ別の不動産会社が担当します。しかし、同じ不動産会社が両方の担当をするケースがあります。

売主と買主から仲介手数料を受け取れるため、できれば他社からは買ってほしくないとまで考えます。

売り手の立場で見ると、値下がり売却期間の長期化につながるので、避けたい状況です。

ソニー不動産の売却エージェントサービスは、このような両方の代理を禁止されていて、売りたい人のためだけに働いてくれます。詳しくは下記のソニー不動産のページで図解されています。分かりやすい動画もあるので一度チェックしてみてください。

ソニー不動産のサービス内容を見る


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