金利が上がったり下がったりすると中古マンションの売れ行きはどうなる?

金利の上下で悩む人

マンションを売りたいけど、金利が低い今が売り時なの? それとも金利が上がるの待った方がいいの?

マンション売却を検討している人の中には金利動向が気になる!って人も多いんじゃないでしょうか?

ここでは住宅ローン金利をメインに、金利の上がり下がりがマンション売却に与える影響をまとめました。

金利の変動が影響を与えるのは、ズバリ買い手の心理です。

金利が下がると中古マンションを買いたい人が増える

金利が下がると買いたい人が増える
この記事を書いている2017年8月現在、日銀がマイナス金利を導入した影響もあって、住宅ローン金利も国債金利も銀行預金金利も、低金利状態にあります。

家を買う側の心理を考えれば、住宅ローンの低金利は購入のハードルを下げ、家を買いやすい状況といえます。

新築一戸建てに限らず、中古マンションを買いたい人も増えるでしょう。

つまり、今の状態が続くか、またはさらに金利が下がれば、中古マンションの需要が高く、高値で売却できる可能性が高くなります

買い手が増える分、売り出す動きも増えるかもしれませんが、全体としては売り手市場といえるでしょう。

金利が上がったら、不動産の購入希望者が減る可能性が高い

金利が上がったら買いたい人が減る+ローン返済できなくなった人の投げ売りが増える
これも買う側の目線で考えると、住宅ローン金利が上昇した場合「金利コストが増えて中古マンションを買っても負担が大きくなるだけ」という心理が働くと予想できます。

金利上昇は不動産を購入するユーザーの立場からして、マイナス要素が大きいのは間違いありません。

実は、影響を受けるのはマンション保有者側も同じです。もし住宅ローンを変動金利で借りていれば、いずれ毎月の支払い額がアップして家計を圧迫し、売却を検討しなければならなくなるかもしれません。

それによってマンション市場が活発に動くとまでは言い切れませんが、売却を検討する人が出てきてもおかしくありません。

以上をまとめると、

  • 金利上昇で買い手の心理が冷え込む
  • 住宅ローン返済に困り投げ売りのような売却物件が増える

という状況になり、中古マンションを高く売るのは今より難しくなるかもしれません。

今後、いつ金利が上がるのか?

金利がいつ上がるかは誰にもわからない
いまマンション売却を考えている人は、いつ金利が上がりはじめるのか知りたいと思うかもしれません。

まだまだ上がりそうもないならじっくり待ってもいいですし、すぐにでも上がりそうなら早めに動き出さなければいけません。

身もフタもないことをいえば、金利の動向を予測するのは非常に困難で、素人はもちろん金融のプロでも読み切れません

不動産関係者の間では、「トランプ政権の誕生により、金利が上昇するのではないか?」との声も聞かれます。

トランプ政権誕生によってアメリカ国内の金利が上昇するという予測があり、連動して日本でも金利が上がる可能性もあります。その際は当然、住宅ローン金利も上がる流れになるでしょう。

しかし、これまでも「金利は上がる」といわれながら下がり続けてきたことを考えると、安易な判断はできません。

金利のことで振り回されるよりは、他の条件でマンション売り時を判断していく方がいいでしょう。売り時で迷っている方は以下の記事も参考にしてください。

まとめ

このまま低金利が続き、さらに金利が下がるとなると、中古マンションの売れ行きは好調なまま持続するでしょう。

また、金利が上がれば、買い手の心理が冷え込む上に、住宅ローン返済が厳しくなった人による投げ売りが増えて、高く売るのが難しくなる可能性があります。

これから金利が上がるという見方も根強くありますが、金利の動向はどちらに転ぶか誰もわからない、というのが実情です。

まだマンション売却を検討している段階なら、時間が経過すれば金利が上がるリスクも増えることを知っておきましょう。

金利以外にも売り時を判断する基準はあるので、そちらも参考にしてください。


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