友人にマンションを売却するときも不動産業者の仲介を

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マンションを売却する場合、通常は仲介業者を通して買主を探しますが、媒介契約の種類によっては自分で探すことも可能です。

マンション売却のことを知って、友人や知り合いが買いたいと言ってくる場合もあるでしょう。

ただし、不動産業者を挟まないといろいろと面倒なことも存在します。

今回は、友人や知人に売却する場合、注意しなければいけない点をみていきましょう。

自分で売主を探すことは可能

マンションの所有権を持っている以上、マンションの売主は原則自由に購入希望者を探して売買契約を締結することができます。

仲介業者が介在しないので、仲介手数料を支払う必要はありません。

契約手続きさえきちんと行えば、友人や知人に直接売ることは可能です。

業者へ仲介を依頼している場合に注意すること

仲介業者と媒介契約を締結しているならば、自分で購入希望者を探すことができなくなる場合があります。

具体的に言うと、仲介業者と専属専任媒介契約を締結した場合は、仲介業者を介さず売買契約を締結することができません。

購入希望者を探すこと自体はできるのですが、専属専任媒介契約を締結している場合は必ず仲介業者を介する必要があるため、友人などの自分で探してきた購入希望者と売買契約を締結する場合でも仲介業者を介在させて仲介手数料を支払わなければいけないのです。

ちなみに、一般媒介契約や専任媒介契約の場合はそのような制約がありませんので、友人・知人と直接売買契約を結ぶ道を残したいのなら、一般媒介契約か専任媒介契約を結ぶようにしましょう。

3種類の媒介契約についてはこちらの記事で説明しています。

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業者を介在させない場合の注意点

業者を介在させない場合どんなデメリットがあるでしょうか。

マンション売却の各段階で助言を受けることができないことは意外と大きなデメリットです。

マンション売買ではさまざまな手続きをしたり、書類を用意したりしなければいけません。

仲介業者と契約していれば、手続きのやり方や必要な書類の種類などを適時助言してもらえます。

しかし、契約していないならすべて自分でやらなければいけません。もちろん今はネットなどで調べることもできますが、助言を受けることができるのはやはり大きいでしょう。

そして、売却完了後に買主からのクレームを直接受けなければいけなくなることもデメリットです。

通常、買主のクレームは仲介業者を通して売主に伝えられますので、良い仲介業者ならばトラブルにならないように上手く処理してくれます。

しかし、仲介業者を通さず友人や知人などに直接売却した場合は、クレームを直接受けなくてはいけなくなり、トラブルに発展することが多くなるのです。

また、契約書などできちんと決めていない項目があれば、どちらが費用負担すべきか裁判などで争うことになる可能性もあるのです。

売却後のトラブルについてはこちらの記事でも説明しています。

売却後のトラブル・クレームを防止するためのチェックポイント
売却後に瑕疵担保責任でのトラブル・クレームを受けないために、未然にできる限りのことはしておきましょう。

まとめ

友人や知人が買いたいと言ってくれるなら、仲介手数料を節約するために自分で売買手続きをしたくなりますが、不動産業者に仲介してもらわないとかなりの労力が必要になります。大きな金額が動く取引ですので、友人関係が壊れてしまうようなトラブルが起こる可能性もあります。

マンション売却を複数経験したことがあるような人なら良いかもしれませんが、マンション売却初心者は無理せず仲介業者と契約した方が良いでしょう。

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