マンション売却でエアコン・照明など付帯設備を置いていくか取り外すかは早めに決める

photo credit: DVC00172 via photopin (license)

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マンションを売却するときには、今まで使っていた照明エアコンを買主にそのまま使ってもらえるよう残していくのか持って行くのかを早めに決めておく必要があります。

エアコンや照明などの付帯設備については契約書とは別に、付帯設備一覧表を作るのが通例です。

つまり、口約束ではなく、売買契約書などの書面にしてきちんと双方で確認しておくということです。

付帯設備についての売買契約書の契約条項

マンションのエアコンや照明などの付帯設備について、売買契約書に記載されている内容は以下のものが多いでしょう。

不動産業者によって売買契約書の体裁が違うことはありますが、これがよく使われる書式です。

(付帯設備の引き渡し)

1 付帯設備一覧表の設備のうち 「有」と記したものを、本物件引渡しと同時に買主に引渡す。

2 前項の付帯設備については、第○条(瑕疵担保責任)の規定は適用されないものとする。

第何条の部分に違いがあっても、ほぼこのような内容が売買契約書に記載されています。

契約書とは別に「付帯設備一覧表」に「有」「無」「撤去」を記入し、契約の時、売主、買主双方が確認して署名します。

売主が引っ越しで持っていく設備は「撤去」として、知らせることになります。

社団法人全国宅地建物取引業協会連合会が交付している付帯設備一覧表の書式は国土交通省のホームページで公開されています。

付帯設備について、基本的には売主と買主の間での合意事項になります。なので、まずは売主の意向を優先させて構いません。

次の引っ越し先に持っていくのであれば、「撤去」予定としてマンション売却をすすめれば良いのです。

なぜ、エアコン・照明を置いていくか、取り外すかは早めに決めるのか

売買契約書を締結する時に、付帯設備一覧表を買主と一緒に見て、どれを持って行って、どれを置いていくのかを確認します。

そのときのマンションの売買価格は付帯設備の分も加味して考えるので、売主としては買主と交渉する前に付帯設備の撤去・残置を早めに決める必要があるのです。

設置されているエアコンや照明をそのまま使えると思っていたら、契約の段階で撤去予定だと知るのは、買主からすれば不満でしょう。その場でもめる可能性も否定できません。

内覧の段階などで包み隠さず、撤去予定のものは伝えておきましょう。

エアコン取り外し作業後の汚れや穴についての注意と故障している場合

エアコンを撤去する場合、取り外し作業後に汚れが目立ったり、が残ったりします。程度によりますが、買主が次のエアコンを支障なく設置できるのであれば、問題なしとも判断できます。

しかし、あくまで買主の判断になりますので、契約書を交わす前に交渉することになります。

「そのままでいい」・「直してほしい」どちらの場合でも、合意事項はかならず文書で交わすようにしましょう。付帯設備一覧表の書式の備考に書いておくと良いでしょう。

また、エアコンや照明の故障不具合リモコンの紛失などがあれば、あらかじめ買主に伝えましょう。「動かないなら撤去してほしい」、「修理して使うから残しておいてほしい」、どちらもあり得ます。

あらかじめ話し合っておくことで、売却完了後のトラブルを防げます。

付帯設備の判断は不動産屋と一緒に行おう

デキる不動産屋に相談すれば、エアコンや照明について「このグレードの部屋なら当然付いているはず・付いていないはず」という判断をしてくれます。

他の部屋と比較したときに、エアコンや照明の有無が決め手となって購入希望者を取り逃すのは避けたいですね。

信頼できる不動産屋探しをするなら、HOME4Uの一括査定を利用するのがおすすめです。マンション売却の得意な不動産屋にまとめて査定依頼が出せます。

実際に3社程度の営業マンと会って、いちばん良さそうな人に依頼すれば、納得の売却ができるでしょう。

まとめ

エアコンや照明などの付帯設備は、基本的には外してしまうことが多いでしょう。

しかし、引っ越し先で不要なものなら、置いていってもいいのです。

売却の過程でどうするのか迷うかもしれませんが、そういうときこそ不動産屋を頼りましょう。


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